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ステーブルコインって何?

仮想通貨は法定通貨よりも価格変動が大きいため、この種のステーブルコインは、担保の仮想通貨の価格が下落しても価値を保てるように、「過剰担保」を導入していることが多い。 例えば、仮想通貨担保型の代表格で、米ドルに連動しているステーブルコイン「ダイ(DAI)」は、分散型(非中央集権型)で発行主体が存在せず、事前に設定されたルールに従って、だれでもダイを発行できる(借りられる)ようになっているのだが、発行の際は仮想通貨を担保として預け入れる必要がある。 担保にできる仮想通貨はいくつかあるが、 もしもイーサリアムを担保にするなら、担保比率は最低でも130% に設定されている。 100ドル分のダイを発行したければ、130ドル分のイーサリアムを用意しなければならないということだ。

ステーブルコインとビットコインの違いは何ですか?

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨とステーブルコインは、どちらもブロックチェーンの仕組みを利用した暗号資産です(ステーブルコインの一部には、ブロックチェーン技術を採用せずに設計されたものも存在します)。 その取引の仕組み自体についても、機能面において特徴はありますが、根本的な違いはありません。 しかし、ビットコインなど価値の変動(ボラティリティ)を前提として設計された仮想通貨は、価値が安定しないため決済手段としての有用性が低く、投機商材として利用されるケースが多いのが現状です。 ステーブルコインは安定した価値を維持しやすいため、決済手段としての有用性が高い一方、価値の変動を前提とした投機商材には向いていません。

法定通貨担保型ステーブルコインって何?

法定通貨担保型ステーブルコインが法定通貨の価値に連動するのは、 発行体が十分な裏付け資産を保有しており、法定通貨と等価な価値を持つと認知されているため です。 代表例にあげた3種のステーブルコインについては、発行体が指定する手続きを行うことで米ドルと1:1で交換することができ、償還の仕組みを提供することが価格安定の基礎となっています。

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